2020年11月4日水曜日

金沢方式の公民館

金沢市の公民館について ~金沢方式とは~
 ◆公民館の役割◆ 
 ・地域における身近な学習の場と機会を人々に提供します。
 ・住民同士の心のふれあいを生みだし、地域の連帯感を育みます。
 ・さまざまな地域の課題解決に向けた学習活動を推進します。

 
◆金沢の公民館◆
昭和22年に3つの地区公民館(石引町、守山町、長田町)が最初のスタートとなり、昭和24年に 金沢市公民館設置条例がつくられました。その後、昭和27年には一挙に38館に増え、今日では、概ね 小学校の区域ごとに地区公民館が60館設置されており、町会連合会をはじめとした地域団体と 連携を保ちながら、活動を展開しています。
  全国では中学校区に1館というのが普通ですので、公民館がこれほど多く、しかも市民生活としっかり 結びついた活動をしているところは、全国でも珍しいといわれています。

 ◆金沢方式と3つの特色◆ 
金沢の地区公民館は、「金沢方式」と呼ばれる地域の自主性を尊重する全国でも特色ある運営方式を とっており、地域の生涯学習の場として、極めて充実した活動を展開しています。

 金沢方式の3つの特色 
1.地域主導   運営(維持管理、役職員選任)を各地域に委託しています。
2.ボランティア 活動は」多くのボランティアの方々によって支えられています。
3.地元負担   運営費や施設の整備費の一定割合は、地元の負担によってまかなわれて
                            います。